マインド・マップ
低学年から発想力を伸ばす

 中学年、高学年以降の論理力・表現力・思考力・コミュニケーション力を 養うには低学年は大事な時期です。
 かといって、その時期に難しすぎることをやらせすぎても、またその逆でも もちろんいけません。
子供の発想力を自由で豊かなものに育てることが最も大切なことです。
 当スクールでは、マインド・マップ(トニー・ブザンというイギリス人が考案した思考法) 作りを行うことにより、それを実現しています。
 マインド・マップとは、中央にテーマを書き、その周囲にテーマから連想したことを 放射状に書き込んでいきます。
 マインド・マップは人間の脳の働きを最も効率よく引き出すことができます。
 目指せ!問題解決者(プロブレムソルバー)

  問題解決スキルの獲得には次の三つのことが必要です。

1:問題を発見するアプローチを知る
2:考える姿勢や癖を身に付ける
3:物事を変化させる信念と強固な意志を持つこと、です。
  問題を発見するアプローチとは、事実情報を収集し、それを分析し、整理統合することです。言うと簡単ですが、まず発見された事実(情報を分析することで発見する)を共通項でくくり、それを要約し、要約されたものをさらに要約して結論を導き出す(統合する)ことをする。今まで起承転結の考え方しかしてこなかった人には、沢山の情報を要約していくという帰納法的な考えはなかなかなじめない。これは一朝一夕で習得できるものではないのですが、考える習慣や姿勢を続けることによって習得できるし、より高度なものの考え方が出きるようになります。問題解決者の目的は、変革をするところにあり、そのためには、考えを文章で表現し人を説得する。変革の阻害要因にくっせず、やり続けるためには強い信念と情熱が必要であり、考え方と同時に人間力を高めるための努力もやり続けなければなりません。